2013年09月06日
「技は心」
またしても一か月さぼってしまいました・・(笑)
今回は、この前のNHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」より。
http://www.nhk.or.jp/professional/
「『技は心』、難しいことから逃げていては、技術の向上につながらない。」
「おもいやりのない人の仕事は満足はしてもらってるかもしれないが感動はしてもらえない。」
クリーニング師:古田武さんの言葉です。
胸に突き刺さりました。今、私たちに必要なことを、ずばっと言われたようです。
私たち建設業は、よく「どんぶり勘定」、「殿様体質」、「親方日の丸」なんて言われてきましたが、最近はだいぶ変わってきました。
「顧客志向」、「顧客満足」、「品質重視」。。。業界右に倣えの大合唱といってもいいくらい、浸透してます。
しかし、本当の意味で「お客様の立場に立ってるのか?」と問われると、「?」です。
弊社も、お客様から、その点で御叱りをよく受けます。
お互いの目線を合わせることのむずかしさを、よく痛感しますが、古田氏の言葉は、まさしく原因をついた言葉であると思いました。
私たちに必要なのは、「心」なんですね。
「いいものを作る」ことはみんな思ってますが、そこに「思いやり」が足りないのかもしれないですね。
この「思いやり」を如何に実践、浸透させていくか。
みんなで頑張りましょう!私もどうすりゃいいかわかりませんが、手探りで行くっきゃない!!
ちなみに、古田氏の著書「クリーニング革命」は非常に面白いです。半年ほど前に読みましたが、今回の番組を凝縮したような本です。ぜひご一読下さい!!