2019年07月31日
公共建築工事標準仕様書講習会
*公共建築工事・改修工事標準仕様書(平成31年版)(建築)の主に改定された部分の講習会に参加して来ました。
県内の県職員、設計者、施工者等が60~70人程度出席されておりました。
全体的に文言の変更、重複記述の統合等がありましたが、大きな流れとして、
・JASS規格や解体工事等の他の仕様書や規定と整合させる為の改定
・木造建築を促進させる為の改定
・実情に合わせて仕様の追加、削除
・構造体の施工管理技術者、技能技術者等の追加
がある様です。
又、各所に「特記による」「協議による」があったり、文言が具体的な書き方に替わっていたりと、「平成28年度」の仕様と大分変わっている様です。
*「特記による」が増えると、現場毎に基準が変わる事になるので、設計者も施工者も現場の管理が難しくなりそうです。
by_S.Y.