2021年10月06日
低圧電気特別教育
低圧電気特別教育を受講してきました。
電気関係の身近な事、基本的な事、事故事例等の説明がありました。
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・道路沿いに電柱が建っておりますが、一番上の横三本の電線の電圧は6,600Vで、場所によっては22,000V以上の所もあるそうです。
身近ではありますがとても危ないですので気を付けましょう。
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・住宅火災の原因に、電気火災と聞くことがあります。
タコ足配線や、コンセント部分のホコリが炭化して電気を通す事があるそうです。
・いずれも”+極”と”-極”が直結してショートしますので、一般家庭の100V線でも感電すれば死に至る程の電気が流れるそうです。
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・高圧は接触した時に弾き飛ばすが、低圧は接触した時に引っ張る性質があるそうです。
・低圧は一旦感電すると離れられなくなるので、高圧以上に注意が必要です。
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・電気は目に見えません。災害で電柱が倒れたり電線が切れたりする事がありますが、足元の水溜りに電気が流れている事もありますので、不用意に近づかない様に気をつけましょう。
by_S.Y.